
インドビザはオンラインで取得することができます。
インドビザをオンラインで取得する方法について、申請する手順から注意点までご紹介していきます。
インドビザを取得する予定の人はぜひ読んでみてください。
インドビザはオンラインで申請できる
インドビザはオンラインで申請し取得することができます。
オンラインでビザを申請して承認されると電子旅行許可書(ETA)という書類が得られます。
この電子旅行許可書を印刷してインドへ入国する時に持参し、旅行中はパスポートと一緒に持ち歩きましょう。
オンラインでビザを取得するのに必要なもの
オンラインでビザを取得するのに必要なものは以下の通りです。
・パスポート
パスポートの有効期限が6カ月以上あるものである必要があります。
またパスポートの有効期限を超える有効期限であるビザを発行することはできません。
・申請料
クレジットカードに用意しておきましょう。
・クレジットカード
料金の支払いに必要です。
・メールアドレス
電子旅行許可書を受け取るのに必要になります。
・顔写真データ
・パスポートの指定ページのデータ
・追加資料
顔写真データ、パスポートの指定ページのデータ、追加資料について、以下でさらに詳しくご説明していきます。
パスポートの指定ページのデータ
パスポートの写真ページで、名前、生年月日、国籍、有効期限などの個人情報が記載されているページのデータが必要です。
顔写真と全ての文字が読める、鮮明なデータを用意しましょう。
ファイル形式はPDFで、ファイルのサイズは10KB~300KBです。
スマホで写真を撮ってPDFファイルに変換してアップロードしましょう。
ファイルサイズが大きすぎるという場合には、撮影した写真の大きさを縮小してからPDFファイルに変換します。
顔写真データ
ファイル形式はJPEGで、サイズは10KB~1MBです。
写真の縦と横は同じ長さにするので正方形になり、1辺は350ピクセル以上必要です。
頭の上部からあごの先まで顔全体が入っていて、正面を向いていて、ちゃんと目を開いている写真にします。
背景は白もしくは無地の薄い色にしましょう。
こちらもスマホで写真を撮って、あとは証明写真アプリを使って作ればOKです。
追加資料
インドのオンラインビザは種類によってそれぞれの追加資料が必要です。
どの資料も共通してファイル形式はPDF、ファイルサイズは10KB~300KBで、英語で表記されているものである必要があります。
オンライン観光ビザ→ツアーに参加する場合には参加機関からのレターヘッドが入っている手紙
オンライン会議ビザ→会議への招待状
オンライン医療ビザ→治療を受ける予定のインドにある病院からのレターヘッドが入っている手紙
オンラインビジネスビザ→名刺のデータ(表と裏両面、スキャンもスマホでの撮影も可)
オンラインでビザを申請する手順
オンラインでビザを申請する手順をご説明していきます。
必要なものを準備する
パスポート、クレジットカード、顔写真データ、パスポートの指定ページのデータなど上記でご紹介した必要なものを手元に準備しましょう。
オンラインでフォームに入力していく
まず以下からインドのオンラインビザの公式ページを表示します。
https://indianvisaonline.gov.in/evisa/tvoa.html
「(1)eビザ申請を開始する」というところをクリックして、申請書の作成を始めましょう。
オンラインビザ申請の項目は多く80項目以上あるので、かなり時間をかけて作成することになります。
1ページ目の入力後に「Temporary Application ID(一時申請書ID)」が発行されます。
この申請一時IDがあれば、途中で入力を中断して後で「途中から入力を続ける」というメニューから入力を再開して続けることができます。
続きから入力する時には、一番初めに表示されたIDを入力する必要があるので、申請一時IDは必ずメモしておきましょう。
オンライン申請で承認されずに却下されてしまう原因で多いのは、パスポートの内容とオンライン申請フォームに入力した内容が違っていることです。
自分の名前のスペルなどパスポートと同じになるように注意して入力しましょう。
とくに ず(ZU)、ち(CHI)、づ(DU)、つ(TSU) などの文字がある場合には注意が必要です。
写真と必要書類をアップロードする
申請書フォームでの記入が終わったら、写真をアップロードして次に書類をアップロードします。
申請一時IDがあれば、一旦終了して、後から再開してアップロードすることもできます。
入力内容の確認
入力内容を確認する画面では、修正したい場合には画面の下の方にある「Modify/Edit(修正・編集する)」から申請内容の入力画面に戻って修正できます。
内容を確認して問題なければ、「Verified and Continue(確認して続ける)」から次の画面に進みましょう。
支払い
「今すぐ支払う」を選ぶと、支払いをする銀行の画面に移ります。
「後で支払う」を選ぶと、「申請ID」を使って後払いができます。
この「申請ID」は、申請内容の入力での「申請一時ID」とは別のものなので、新しくメモしておきましょう。
支払いに3回以上失敗すると、申請IDがブロックされて申請フォームに入力し直すことになるので要注意です。
旅行へ行く日の4日前までに支払いまで終えておく必要があります。
電子旅行許可書(ETA)を印刷する
支払いを終えると「Status regarding e-Visa application id :(申請ID)」というメールが来ます。
その後、72時間でビザの取得ができたかどうかを知らせるメールが来ます。
承認された場合には、メールに電子旅行許可書(ETA)の内容が記載されています。
この電子旅行許可書は印刷して、インドへ持参しましょう。
サイトのメニュー「ビザの処理状況を確認(ETAの印刷)」からPDFのデータをダウンロードすることもできます。
インドへ入国する際には、入国管理官に電子旅行許可書を表示すると、パスポートにスタンプを押してもらえます。
インドに滞在している間、印刷した電子旅行許可書はパスポートと一緒に持ち歩きましょう。
オンラインビザを申請する時の注意点
オンラインビザを申請する時に気をつけるべき注意点を以下にご紹介します。
一般パスポート以外はオンラインビザの対象外
オンラインビザは自分の名前が載っている一般パスポートのみが対象です。
外交パスポートなどのような一般パスポート以外のものや家族のパスポートでは申請できません。
最低でもインドへ到着する4日前までに取得
オンラインビザは全ての種類に共通して、インドに到着する4日前までに取得しましょう。
オンラインビザは、書類不備によって承認されないということもあるので早めに取得するのがおすすめです。
ですが、オンラインビ医療ビザ、オンラインビ付添人ビザ、オンラインビ会議ビザは到着4日前までに取得して、さらに取得後120日以内にインドに到着する必要があります。
詐欺サイトに要注意
インドのオンラインビザの申請サイトに似せたフィッシング詐欺サイトが作られています。
支払いをすると料金が取られるようになっていて、料金はとても高額になっています。
このような詐欺サイトで手続きを行わないように、URLをしっかり確認するようにして注意しましょう。
インド政府に関係しているサイトはすべて「gov.in」というドメインとなっています。
「gov.in」を使っていないサイトには注意してください。
まとめ
インドビザをオンラインで取得する方法についてご紹介しました。書類に不備があると再提出する必要が出てきたりと、ビザの取得には予想以上に時間がかかることもあるので、余裕を持ってビザを取得しましょう。
インドビザはお持ちですか?
インドへの入国の際は、お持ちのパスポートの期限や、インドでの滞在期間によってビザが必要になることがあります。
ビザがないと、せっかく予約した飛行機やホテルに関係なしに、空港のカウンターで止められたり、現地の関税で入国を拒否されたりする場合があります。
著者も実は家族苦い経験をしたことがあります。家族と一緒にインド・コルカタに旅行を計画しており、ホテルも、飛行機も予約ばっちりでした。
しかし私のパスポートの期限が迫っており、インドにはビザが必要だったことに気づいたのは出発の前日、しかも土曜日なので何もできることはなし。結局空港のカウンターで搭乗ができないと伝えられ、旅行は台無し。家族に大変残念な思いをさせてしまいました。その時、すぐにインドビザが取得できるサービスがあったなら・・・
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