
旅行や出張などでインドに滞在する場合にはインドビザを取得する必要があります。
インドビザはオンラインで取得することができ、オンラインでは自宅にいながら取得できるので従来の方法に比べて取得が楽です。
さらにインドビザ取得代行サービスを利用すると、手続きは代行業者に任せることができるので安全で快適に取得できます。
インドビザをオンライン上で取得する方法、代行サービスを利用して取得するメリットについてご紹介していきます。
インドビザ
日本国籍である人がインドに入国するには、短期間であっても長期間であっても期間に関係なく、また観光目的やビジネス目的など目的も関係なく、全員がビザを取得する必要があります。
今まではインドビザを取得するためには、インド大使館、インド総領事館、インドビザ申請センターのどこかへ行って手続きをする必要がありました。
ですが2017年から電子ツーリストビザ(e Tourist VISA)をオンラインで取得できるようになりました。
これによってインドビザが楽に取得できるようになり、以前よりもインドへ行きやすくなりました。
ですがインドのビザは他の国と比べて取得方法が少し複雑になっています。
インドのアライバルビザは取得が困難
事前に申請する必要がなく現地の空港で取得することができるお手軽な「アライバルビザ」というビザがあります。
しかしこのアライバルビザをインドで取得しようとすると大変です。
「アライバルビザを受け取る際に空港で何時間も待たされた」「アライバルビザは利用者が少なすぎるせいでスタッフが存在を知らなかった」ということがあるのです。
アライバルビザを発行している空港はバンガロール、チェンナイ、デリーなど、一部の空港のみに限られています。
インドビザはオンラインが取得しやすい
インドビザの取得についてアライバルビザの他にオンラインで取得できる電子ビザ(e-VISA)があります。
ビザを発行した日から30日、365日、5年間有効なものの中から選ぶことができ、30日間有効なビザでは1回の最長の滞在期間は90日間で、365日・5年間有効なビザは何度でも出国・入国することが可能です。
インドビザをなるべく手軽に取得するにはオンラインで取得するのがおすすめです。
自宅にいながら楽に申請できる
オンラインでビザを取得するので、家にいながら楽に取得することができます。
通常のビザの取得では、大使館などへ行って手続きを行う必要があります。
オンラインであれば、わざわざ大使館などへ行く必要がありません。
自宅にいながらパソコンやスマホで手続きをすることができるので、大使館などへ行くのに比べて楽に手続きができ、交通費や時間もかからないで済ませることができます。
インドビザをオンラインで取得する方法
インドビザをオンラインで申請して取得する手順をご説明します。
必要なものを準備する
オンラインでビザを取得するのに必要なものは以下の通りです。
・パスポート
・申請料
・クレジットカード
・顔写真データ
・パスポートの指定ページのデータ
オンライン上でフォームに入力する
まずは以下のURLからインドのオンラインビザの公式ページを表示します。
https://indianvisaonline.gov.in/evisa/tvoa.html
「(1)eビザ申請を開始する」というところから申請書の作成を始めましょう。
オンラインビザ申請の項目は多く80項目以上あるので、時間をかけて作成することになります。
1ページ目の入力後に「Temporary Application ID(一時申請書ID)」が発行されます。
この申請一時IDがあると途中で入力を中断して後から入力を再開することができます。
申請一時IDは必ずメモしておきましょう。
自分の名前のスペルなどパスポートと同じになるように注意して入力しましょう。
写真と必要書類をアップロードする
フォームでの入力が終わったら、写真をアップロードしてから書類もアップロードしましょう。
申請一時IDがあれば、一旦終了して、後から再開してアップロードすることもできます。
入力内容の確認
入力内容を確認する画面で、修正したい場合には画面の下の方にある「Modify/Edit(修正・編集する)」から申請内容の画面に戻って修正できます。
内容を確認して問題なければ、「Verified and Continue(確認して続ける)」で次の画面に進みます。
支払う
「今すぐ支払う」を選ぶと、支払いをする銀行の画面になります。
「後で支払う」を選ぶと、「申請ID」を使って後払いをすることもできます。
この「申請ID」は、入力での「申請一時ID」とは別のものなので、新しくメモしておきましょう。
支払いに3回以上失敗すると、申請フォームに入力し直すことになるので要注意です。
また旅行へ行く日の4日前までには支払いまで終えておく必要があります。
電子旅行許可書(ETA)を印刷する
支払いを終えるとビザの取得ができたかどうかを知らせるメールが来ます。
承認された場合にはメールに電子旅行許可書(ETA)の内容が記載されているので、印刷してインドへ持参しましょう。
インドへ入国する際には、入国管理官に電子旅行許可書を表示してパスポートにスタンプを押してもらいます。
インドに滞在している間も印刷した電子旅行許可書は持ち歩くようにしましょう。
電子ビザ(e-VISA)の種類
2019年8月にインド移民局では様々な種類のE-Visaが追加され、現在インドで取得することができるオンラインビザは以下の3つの種類となっています。
30日間有効なビザ
有効期間:ビザを取得した日から30日間
入国できる回数:30日間の中で2回まで入国可能
料金:6000円
滞在できる期間:ビザの有効な期間内であれば可能
365日間有効なビザ
有効期間:ビザを取得した日から365日間
入国できる回数:ビザの有効な期間内であれば無制限
料金:6500円
滞在できる期間:1回の入国につき最大90日間
5年間有効なビザ
有効期間:ビザを受け取った日から5年
入国できる回数:ビザの有効な期間内であれば無制限
料金:7000円
滞在できる期間:1回の入国につき最大90日間
ビザが有効になるのはインドに入国した時点からではなく、ビザを取得して受け取った時点からです。
例えば、2019年1月1日に1年間有効なインドビザを申請した場合には、ビザは最初にインドに入国した時に関係なく、2020年1月1日まで有効となります。
1年間・5年有効なビザの滞在できる期間は、1回の入国につき90日間とされています。なので90日間経つまでにインドを出国しても、再び入国すればまた90日間滞在することができます。
ビザの有効期間内であれば、何度でもインドから出国したり入国できるのです。
インドから隣の国へ行って、その翌日再びインドへ戻ってきた場合には、インドにまた90日間滞在することが可能になります。
インドでは一度の訪問で90日以上続けて滞在することはできません。
インドのビザを取得代行に依頼するメリット
インドのビザを取得代行に依頼すると、代行業者に手続きを任せられるのでさらに楽に取得できます。
急いでいる時も確実に楽に取得可能
インドビザ取得代行サービスを利用すると、手続きは代行業者に任せることができるので安全で快適に取得できます。
急な旅行や出張であってもプロに任せることで手続きを失敗することなくスムーズに進めることができ、「急がなきゃ」と忙しく慌てる必要もありません。
ビザを5営業日以内に取得できる
ビザの取得を取得代行サービスへ依頼してクレジットカードで支払いをしてから、最短で5日以内にメールでビザを取得することができます。
短期間でスムーズに手続きをしてもらえます。
まとめ
ここまでインドビザをオンライン上で取得する方法、代行サービスを利用して取得するメリットについてご紹介しました。
旅行や出張などでインドに滞在する場合には期間に関係なくインドビザを取得する必要があります。
インドビザはオンラインで取得すると自宅にいながら取得できて楽です。
インドビザ取得代行サービスを利用すると手続きを代行業者に任せることができ、さらに安全で快適に取得できます。
自分の都合に合わせた方法で取得してみてください。